9月1日に発売予定の新刊で、パティ・スミスとカルロス・サンタナがジャズの伝説的音楽家ジョン・コルトレーンへ敬意を表している。コルトレーンの息子ラヴィが編集を務めた本書は、写真やファンからの寄稿を通じ、彼の生誕100年を記念するものである。
本書では、サックス奏者であるコルトレーンの写真と共に、彼が与えた影響について綴ったエッセイが掲載されている。サンタナはコルトレーンの音楽を「聴く者の分子構造を組み替えるほどの、音と光における量子飛躍」と表現した。彼は『至上の愛(A Love Supreme)』を初めて聴いた時のことを振り返り、激しさと平和さが同居するそのパラドックスについて言及している。パティ・スミスは、1960年代初頭にティーンエイジャーとしてコルトレーンの作品に出会った体験を語っている。フィラデルフィアのショウボートでカルテットの演奏を聴いた短い体験や、後にニューヨークのセント・ピーターズ・ルーテル教会で行われた追悼式に参列した思い出が綴られている。両氏ともコルトレーンがもたらした精神的な影響を強調しており、サンタナは彼の才能を「神の思し召しによるもの」と呼び、スミスは彼の演奏を「統一された愛と創造的な上昇の表現」と評している。