事情に詳しい関係者によると、フィリピン国立建設公社(PNCC)がフィリピン証券取引所からの上場廃止を検討している。少数株主が退出する前に、同社が適正に評価されるかどうかについて懸念が残っている。2026年7月現在、協議はまだ本格化していない。
非公開の情報筋によれば、PNCCはPSEからの自主的な上場廃止を検討してきたという。公式な説明は発表されておらず、情報筋は、少数株主の退出に先立ち、同社の本質的価値をどのように確立するかという未解決の課題について言及した。
PNCCの2024年度監査済み財務諸表によると、同社はパサイ市の金融センター地区に129,548平方メートルの土地を保有している。独立した鑑定士はこの資産を2023年に518億400万ペソと評価しており、同社は約545億ペソの投資不動産を公正価値で計上している。
財務諸表には、従来の有料道路運営契約からの継続的な収益配分も示されている。しかし、会計監査委員会は、民営化管理室(PMO)との間で数百億ペソ規模に達する可能性のある負債を巡る紛争を理由に、同社の決算に対して不適正意見を表明している。