調査により、Polymarketが同社の賭けプラットフォームの内容を誤認させる動画を投稿するようSNSのクリエイターに報酬を支払っていたことが明らかになった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、多くの動画で偽のサイトが使用され、実際には損失となる賭けが的中したかのように見せかけられていたことを突き止めた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、Polymarketに関連するTikTok動画1,105本を調査した。その結果、778本が実際に賭けが行われている様子を示していたものの、いずれも本物のPolymarketのウェブサイトは使用されていなかったことが判明した。クリエイターは、プラットフォームを模倣して作られたダミーサイトを利用していた。
調査によると、的中した賭けを描写した動画の半数以上は、実際のサイトで行われていれば損失となっていたはずのものであった。同社と連携したクリエイターは、投稿をより説得力があり魅力的にするためのガイダンス資料を受け取っていた。
また、Polymarketはソーシャルメディアチームを動員してこれらの動画を拡散させていたと報じられている。今回の調査結果は、複数の法域において予測市場への規制検討が進む中で明らかになった。先月には米ミネソタ州が予測市場を禁止したほか、スペインでも5月にPolymarketやKalshiへのアクセスがブロックされている。