Metaは「Arena」と呼ばれる試験的な予測市場アプリを開発している。これは、ユーザーが政治やスポーツなどの出来事を現金ではなくポイントを使用して予測する仕組みだ。同プロジェクトは社内で最優先事項とされており、2020年の取り組みを再始動させるものとなる。
事情に詳しい関係者によると、Metaはマーク・ザッカーバーグCEOの指示により、同アプリを社内で開発中であるという。
Arenaでは、選挙からエンターテインメント、世界情勢に至るまで幅広い結果を予測できるようになる見込みだ。PolymarketやKalshiといった現金ベースのプラットフォームとは異なり、ビデオゲームのようなポイント制を採用するが、将来的な現金賭博の可能性も排除されていない。
今回の取り組みは、2020年から2022年まで提供されていたMetaの以前の製品「Forecast」の流れを汲むものだ。Metaは3月時点で、同社のアプリ全体で35億人以上のユーザーを抱えていると報告している。
2024年の米大統領選挙以降、予測市場への関心は急激に高まっており、こうした契約が賭博に該当するかどうかについて規制当局の注目が集まっている。