水曜日にアーリントンのグローブライフ・フィールドで行われた試合で、テキサス・レンジャーズがネイサン・イオバルディの7回無失点の好投により、ニューヨーク・ヤンキースを3-0で下した。ヤンキースの有望株エルマー・ロドリゲスはメジャーデビューを果たし、5回にジョシュ・ヤンに2点適時打を浴びるまでレンジャーズ打線を無失点に抑えた。試合では両チームに負傷者が出ており、レンジャーズのブランドン・ニモがハムストリングの張りで、ヤンキースのジェイソン・ドミンゲスが死球を受けてそれぞれ途中交代した。
ヤンキースのプロスペクトランキング3位、MLB全体で72位の評価を受けるエルマー・ロドリゲスが、22歳でメジャーデビューのマウンドに上がった。プエルトリコ出身のこの右腕は、ヤンキースで先発した史上4人目のプエルトリコ人投手となった。4回まで4四球、4安打、3奪三振の内容でテキサス打線を無得点に抑えたが、5回にジョシュ・ヤンに2点適時打を許し降板。これがこの試合の全ての得点となった。7回を4安打、7奪三振、空振り20回という圧倒的な投球を見せたイオバルディの後を受け、ジェイコブ・ラッツがセーブを挙げた。ヤンキースのアーロン・ブーン監督はロドリゲスの落ち着きを称賛し、「球筋は良かった。制球が本来の鋭さには欠けていたが、球の力は通用していた。ストライク先行の投球ができればまた違う結果になっていたはずだ。それでも試合を作ってくれた」と語った。ロドリゲスは「一生夢見てきた舞台だった」と振り返り、ヤンキースのキャプテンであるアーロン・ジャッジも「彼を獲得して以来ずっと期待していた。これからの我々にとって重要なピースになるはずだ」とコメントした。ヤンキースはこれで3勝3敗となった。レンジャーズのスキップ・シューマッカー監督は、前回の登板で苦しんだイオバルディについて「これこそが本来の彼だ」と称賛。イオバルディ自身はスプリッターとカッターを多用したことについて「適切なタイミングでスプリッターを使うことが重要だった」と語った。レンジャーズのブランドン・ニモは5回に内野安打を放った際に右ハムストリングの張りを感じて途中交代したが、金曜日には出場できる見込み。ヤンキースのジェイソン・ドミンゲスはイオバルディのカッターが左肘に直撃して負傷交代し、X線検査では異常なしだったが、木曜日にCTスキャン検査を受ける予定となっている。