リチャード・ギャリオット氏が、著作権法に基づく権利行使により「ウルティマ」シリーズの管理権を取り戻す計画を明かした。EAとの再開交渉が何十年も停滞していることを受けた動きであり、権利を直接買い取るのではなく、早ければ来年にも法的な手続きに着手する意向だ。
ゲームデザイナーのリチャード・ギャリオット氏が、自身が手掛けた「ウルティマ」シリーズの権利を取り戻す意向を明らかにした。同氏は1992年にOrigin SystemsをEAに売却して以来、何度かフランチャイズの復活を試みてきた。EAは「ウルティマ」の商標を新たに出願しているが、メインラインの最新作が発売されたのは1999年のことである。
ギャリオット氏はInside Gamesに対し、EAが協議を開始しても繰り返し打ち切られてきたと語った。米国の著作権法には、35年経過後に作品の権利を回復できる条項が存在する。もし権利を取り戻した場合でも、商標はEAに残るため、新作を出す際には別のブランド名を使用する必要がある。
ギャリオット氏は、今年後半にアトランタで開催されるドラゴン・コン(Dragon Con)で詳細を公表する予定だと述べた。