ワシントンD.C.市議会議員のロバート・ホワイト・ジュニア氏が、米国下院におけるD.C.の投票権なき代議員の座を巡る民主党予備選で、同じく市議会議員のブルック・ピント氏を破り勝利した。これによりホワイト氏は、1991年から同職を務め、今回の出馬を見送ったエレノア・ホームズ・ノートン氏の後任として選出される見通しとなった。
ロバート・ホワイト・ジュニア氏は2026年6月16日、議会におけるD.C.の投票権なき代議員の座を巡る民主党予備選で、第2区選出のブルック・ピント市議会議員を破り、党の指名を獲得した。選挙結果を報じる各メディアによると、勝敗が確定した時点で、ホワイト氏が約63%、ピント氏が約21%の得票率であったと伝えられている。(axios.com)
ワシントンD.C.は圧倒的に民主党支持層が強いため、ホワイト氏は2026年11月の本選挙でも勝利し、次期代議員となることが確実視されている。後任となるエレノア・ホームズ・ノートン氏は、1991年から同市の投票権なき下院代議員を務めてきたが、今回は再選に出馬していない。(apnews.com)
ホワイト氏は2016年に初当選したD.C.市議会の全区選出議員であり、自身をワシントン出身の5世代目と称している。経歴によると、過去にはノートン氏の議会スタッフとして働いた経験もある。(apnews.com)
選挙戦において、ホワイト氏は手頃な価格の住宅や公共の安全といった課題を強調するとともに、ワシントンの自治権や、連邦議会およびホワイトハウスが地方政府に対して行使できる制限についても焦点を当てた。選挙戦の過程では、ホワイト氏がピント氏の陣営に対し、ウェブサイト上で個人的な詳細を含む対立候補の調査資料を公開したと非難したことで、争いが激化する場面もあった。地元メディアの報道によれば、その文書は後に短縮・修正された版に差し替えられた。(wtop.com)
89歳になるノートン氏は、メディアで報じられた警察報告書の記述によると、2025年に詐欺被害に遭い約4,400ドルを失ったことが明らかになって以降、自身の健康状態や公務遂行能力について改めて疑問視されていた。(thedailybeast.com)