ロビンフッド(Robinhood)のCEO、ブラッド・テネフ氏のXアカウントが木曜日に乗っ取られ、「Vladhood ($VLAD)」と呼ばれる詐欺的なミームコインの宣伝に悪用された。投稿には、同トークンがロビンフッドのアプリに上場されるという虚偽の内容が含まれていたが、その後削除された。
ロビンフッドはXの広報用公式アカウントを通じて、今回の不正アクセスを認めた。同社は、テネフ氏のアカウントが乗っ取られ、ミームコインの偽の宣伝が行われたと説明。現在Xと協力し、アカウントの復旧作業を進めていると付け加えた。
削除された投稿では、$VLADについて「ロビンフッドチェーンの公式マスコット」であると説明され、ブロックチェーン上のウォレットアドレスが記載されていた。投稿の一部には「ロビンフッドはミームを愛しているか?答えはイエスだ」と記されており、20分足らずで17万5000回以上閲覧された。
今回の事件は、ロビンフッドが新たに立ち上げたブロックチェーンネットワークに7億ドル以上の資産が集まる中で発生した。同ネットワークでは、今月初めの公開以降、ミームコインを対象とした激しい投機的取引が続いている。