ラッチマンのグラブを弾く満塁弾が光り、オリオールズがダブルヘッダー初戦で勝利

カムデンヤーズで行われた木曜日のダブルヘッダー第1戦、オリオールズのアドリー・ラッチマンがヒューストンの外野手ブライス・マシューズのグラブからこぼれ落ちる満塁ホームランを放ち、チームを10-3の勝利に導いた。この試合でオリオールズはジェレマイア・ジャクソンも満塁本塁打を放ち、計2本の満塁弾を記録。また、放送席では殿堂入りしたジム・パーマーが、放送中の約束を果たすべく人生初のチキンウィングを口にした。

5回表、1死満塁の場面でラッチマンはヒューストンの左腕スティーブン・オカートと対峙した。右打席に入った28歳の捕手は、2ストライク2ボールからの速球をセンター左深くへと運んだ。アストロズの外野手マシューズが捕球を試みてジャンプしたが、フェンスに激突。その衝撃でボールはグラブからこぼれ落ち、オリオールズのブルペンへと入り満塁本塁打となった。これでボルチモアが5-0とリードを広げた。ラッチマンは試合後、「犠牲フライで1点入ればいいと考えていた。ポジティブに構えていた結果が、幸運にも良い形になった」と語った。ベースランナーたちは最初、捕球されたと判断して帰塁したが、オリオールズのリリーフ陣が祝杯の鳥のポーズでホームランを確信させ、審判団もこれをホームランと認めた。ラッチマンにとってはキャリア通算3本目の満塁弾であり、2024年に2本記録して以来となった。4月21日に負傷者リストから復帰して以降、彼は6試合で打率.440、4本塁打、14打点を記録している。先発の右腕クリス・バシットは6回2/3を1失点、7奪三振の好投を見せた。7回にはジャクソンがジェイソン・アレクサンダーから今季2本目となる満塁本塁打を放ち、リードを10-1と広げ、自身の今季打点をチーム最多の24に伸ばした。かつてファウルボールが直撃し骨折した影響でジャクソンの最初の満塁弾を見逃していたクレイグ・アルバナズ監督は、「もちろんだ。彼が打つ姿を見られてよかった」と笑顔で話した。オリオールズが1試合で2本の満塁本塁打を記録したのは、2015年9月11日のカンザスシティ戦以来となる。MASNの放送中には、殿堂入りしたジム・パーマー(80)が8回に、2025年4月16日に解説者のケビン・ブラウンに対して交わした約束を果たすべく、人生初のチキンウィングを実食。パーマーは「皮がすごく多いな。それしか言えないよ。それにしても油っこいね……まあ、実際に食べてみると結構悪くない」とコメントした。なお、ダブルヘッダー第2戦はオリオールズが5-11で敗れた。

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