セントルイス・カージナルスがブッシュ・スタジアムでの開幕戦で、タンパベイ・レイズに9-7で逆転勝利を収めた。期待の若手JJ・ウェザーホルトはMLBデビュー戦でソロ本塁打と犠牲フライを記録。カージナルスは6回に一挙8得点を挙げ、勝利を決定づけた。
セントルイス発――木曜、ブッシュ・スタジアムで行われたスリリングな開幕戦で、セントルイス・カージナルスがタンパベイ・レイズを9-7で下した。カージナルスの若手有望株No.1であるJJ・ウェザーホルトは、MLBデビュー戦でいきなり存在感を発揮した。3回裏の先頭打者として打席に立つと、レイズの先発ドリュー・ラスムッセンからソロ本塁打を放ったのだ。打球速度101.7マイル(約163.7キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)の一撃でカージナルスが1-0と先制。カージナルスの選手が開幕戦のMLBデビューで本塁打を放ったのは、1957年にシンシナティ・レッドレッグス相手に記録したボビー・スミス以来、69年ぶりの快挙となった。これがウェザーホルトにとってのメジャー初安打でもあった。最初の打席ではレイズの中堅手セドリック・マリンズへのフライに倒れたものの、6回には犠牲フライで自身2打点目を挙げ、点差を6-7に縮めた。この試合の分岐点となったのは6回表で、カージナルスの救援投手3人がタンパベイに6失点を喫した。しかし、その裏の攻撃でセントルイス打線が爆発。アレック・バーレソンの2点本塁打、ビクター・スコット2世のバント安打、そしてウェザーホルトとイバン・ヘレラの犠牲フライなどで計8安打8得点を記録した。6点のビハインドを2点リードに覆す猛攻を見せた。エリアス・スポーツ・ビューローによると、開幕戦で両チームが1イニングに6得点以上を記録するのは1890年のボストン・ビーンイーターズ対ブルックリン・ブライドグルームズ戦以来、史上2度目の出来事となった。オリバー・マーモル監督は、オープン戦で出塁率.386を記録した23歳のウェザーホルトを1番打者に抜擢した。マーモル監督は試合前、「最高にエキサイティングだ。彼がデビューする。カージナルスの歴史の新たな章が始まるんだ。彼がリードオフマンとして打席に立つ姿を見るのは本当に素晴らしい」と語った。野球運営部門の会長チャイム・ブルームも「彼がメジャーにふさわしくない理由など、何一つなかった」と付け加えた。この日はマズン・ウィンが4番に入り、2番にはイバン・ヘレラを配置して、左打者のウェザーホルトとアレック・バーレソンを分ける打順となった。