連邦控訴裁判所は金曜日、サム・バンクマン=フリード被告の詐欺罪での有罪判決と禁錮25年の刑を支持した。FTXの元CEOである同被告は、残された手段としてドナルド・トランプ大統領による恩赦を求め続けている。
第2巡回区控訴裁判所の裁判官団は、バンクマン=フリード被告による「公正な裁判が行われなかった」という主張には説得力がないと判断した。裁判官らは、検察側が提示した証拠は強固であり、顧客に返済する意図があったとする主張や、FTXの投資が成功する見込みがあったとする主張を退けた。
同裁判官団は、ルイス・カプラン裁判官による訴訟指揮を支持し、信用取引や一時的な資金流用に関する議論を制限した判断も適切であるとした。バンクマン=フリード被告側の弁護団は、顧客はある程度のリスクを認識していたと主張していたが、裁判所はそれが本質的な議論ではないと結論付けた。
バンクマン=フリード被告は今週初め、トランプ大統領に対し正式に恩赦を求める嘆願書を提出した。同被告はこれとは別に、連邦裁判所に対して再審請求も行っている。