俳優のサム・ニール氏が月曜、シドニーで78歳で亡くなった。『ジュラシック・パーク』のアラン・グラント博士役や、『ピーキー・ブラインダーズ』のチェスター・キャンベル警部役として広く知られていた。
ニール氏の家族が同氏のインスタグラムアカウントで声明を発表した。声明によると、彼は家族に見守られ、その生涯を通して彼が体現してきた尊厳と共に息を引き取ったという。また、2023年に診断された血管免疫芽球性T細胞リンパ腫については、治療により寛解していたことも明らかにした。
『ピーキー・ブラインダーズ』の生みの親であるスティーヴン・ナイト氏は、ニール氏が2シーズンで降板したことについて、クリエイティブな判断だったと明かしている。ナイト氏はエクスプレス紙に対し、キャラクターの役割を終えることを伝えるためにニール氏へ電話をしたと語った。ニール氏は当初、役を去ることを望まない様子だったが、最終的にはその決断を受け入れ、「素晴らしい経験だった」と語っていたという。
ハリウッドからは追悼の言葉が相次いでいる。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のコリン・トレヴォロウ監督は、ニール氏を「深い魂を持ち、美しい人だった」と称えた。『ピーキー・ブラインダーズ』の公式インスタグラムアカウントは、彼が演じたチェスター・キャンベル役を「歴史に残る名演」と評した。このほか、リチャード・E・グラント、トニ・コレット、カール・アーバンらからも哀悼のメッセージが寄せられている。