俳優のサム・ニール氏が月曜日、オーストラリアのシドニーで78歳で亡くなった。遺族によると、同氏は以前の治療を経てがんが寛解していたものの、突然の悲報だったという。
ニール氏の遺族はインスタグラムで、同氏が家族に囲まれ、彼らしい威厳を保ったまま息を引き取ったと発表した。また、セント・ヴィンセント私立病院のスタッフに感謝の意を表し、プライバシーへの配慮を求めている。
北アイルランド生まれでニュージーランド育ちの同氏は、『ジュラシック・パーク』のアラン・グラント博士役や、『ピーキー・ブラインダーズ』のチェスター・キャンベル少佐役で最もよく知られている。50年以上にわたるキャリアの中で、『ピアノ・レッスン』や『レッド・オクトーバーを追え!』といった映画に出演した。
共演者たちからも追悼の声が寄せられており、キリアン・マーフィー氏は「最も優れた俳優の一人」と称え、ローラ・ダーン氏は「最愛の生涯の友人」と悼んだ。ニコール・キッドマン氏、スティーヴン・スピルバーグ監督、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相も弔意を表している。
「セレブリティ・ネット・ワース」によると、ニール氏の純資産は、俳優業に加え、自身のワイナリー「ツー・パドックス」や不動産保有により1,800万ドルに達していた。遺作となる『ゴジラxコング:スーパーノヴァ』と『ザ・ラスト・リゾート』は2027年に公開予定である。