サムスンは、米国の対象ユーザーに向けて、新しいAIヘルスアシスタントのベータ版の提供を開始しました。このツールは「Samsung Health」アプリに統合され、睡眠、活動、栄養、マインドフルネス、バイタルの5つの主要分野からデータを分析し、パーソナライズされたアドバイスを提供します。
この機能は、Galaxy Watchやスマートリング、スマートフォンなど、サムスン製デバイス間の健康指標を連携させます。医師や認定ヘルスコーチによって検証された説明や推奨事項を提供するほか、ユーザーが見落としがちな健康上のパターンを特定します。なお、このチャットボットはオプトイン形式であり、医学的なアドバイスや診断を行うものではありません。
サムスンによると、このアシスタントは「パーソナルデータエンジン」を通じて、カレンダーの予定やスマートホームのデータといったより広範なコンテキストも考慮に入れることができます。例えば、夜遅い時間の照明使用が睡眠に与える影響について通知を行うといった機能があります。今回の展開に合わせて「エナジースコア」や「フィットネスインデックス」といった新たな指標も導入されます。
同社は今後、体重管理に関するより詳細なコーチングなど、さらなる機能拡充を計画しています。また、診察の合間に医師がウェアラブル端末のデータを確認できる別のプラットフォームも開発中です。このベータ版のリリースは、サムスンのイベント「Galaxy Unpacked」を直前に控えたタイミングで行われました。