南ルソン軍管区は、6月12日にカラバルソン地方が「安定した内部平和と治安」地域(SIPS)として宣言されたことを受け、同地域の和平への取り組みが大きな進展を見せていると発表した。
南ルソン軍管区は、共産主義勢力による反乱が減少する中でカラバルソン地方がSIPSの認定を受けたことで、重要な前進を記録した。現在、ミンドロ島、マリンドゥケ島、ロンブロン島、ビコール地方を含む各州でも同様の認定に向けた動きが進んでいる。
セリロ・バラオロ・ジュニア中将は、新人民軍(NPA)の6つの地域下部委員会と1つの水平小隊を解体した成果を強調した。また、「強化包括的地域統合プログラム」(E-CLIP)を通じて、1,673人の元反政府勢力戦闘員が社会復帰を果たしたことにも言及した。
南ルソン軍管区は6月26日に創設39周年を迎えた。バラオロ中将は「南ルソンにおける平和への道」の取り組みや、「統合任務部隊カピット・ビシグ」、「YES INSPIRE」といったプログラムを通じて、今後も和平活動を継続していく方針を強調した。