Atin Ito連合による西フィリピン海のパグアサ島への第4次民間ミッションが、中国による度重なる領海侵入の中でフィリピンの主権を主張するため、本日開始される。国会議員、メディア関係者、漁業組合のリーダーら200名を超える参加者が、マニラの港からMV Kapitan Felix Ocaに乗船する。
「Balik-Pag-asa(パグアサへの帰還)」をテーマにしたこのミッションは、4月30日から5月5日まで実施される。これは平和的なプレゼンスを促進し、地域社会を支援するために行われてきた過去3回の民間主導の取り組みを継承するものとなる。出航式ではフィリピン国歌斉唱、Project Paghilomのアラン・ボンロック神父による祈り、連帯メッセージの発表が行われ、船の汽笛が鳴らされる予定である。Akbayan党のチェル・ディオクノ氏、パーシ・センダニャ氏、ダダ・キラ・イスムラ氏のほか、Mamamayang Liberalの元下院議員エリン・タニャーダ氏らが参加する。
主要な活動としては、イスムラ氏やフィリピン国旗を掲げた若手ボランティアが参加するパグアサ島周辺での「愛国的ジェットスキー・フラッグ・ライド」や、フィリピンのラップグループMorobeatsによる島内初のコンサートなどが予定されている。ボランティアは住民に対し、燃料や物流支援などの生活必需品を配布する。
Atin Itoミッションの指揮官でAkbayan党首のラファエラ・デビッド氏は、今回の第4次ミッションについて、「西フィリピン海での権利擁護活動に対する市民参加の拡大と持続的な性質を反映している」と述べた。一方、フィリピンとアメリカの軍隊は、Balikatan演習の一環としてサンバレス州サンアントニオで対空射撃訓練を実施した。