韓国外務省は3月28日、北朝鮮に対する融和的な姿勢から韓国が棄権するのではないかという予想に反し、今年の国連の北朝鮮人権決議案の共同提案国として加わったと発表した。
ソウル、3月28日(聯合ニュース)-- 韓国外務省は28日、韓国が北朝鮮に対する融和的な姿勢の一環として今回の動きを見送るのではないかという事前の予想に反し、今年の国連の北朝鮮人権決議案の共同提案国に加わったと発表した。
同省は「北朝鮮住民の人権の抜本的な改善に向けて国際社会と協力するという立場のもと、関連政府機関との協議を経て、北朝鮮人権決議案に共同提案国として参加した」と述べた。
欧州連合(EU)とオーストラリアが起草したこの決議案は、今月下旬に開催される国連人権理事会の定例会合で採択される見通しである。
韓国政府は北朝鮮との関係改善の取り組みの中で共同提案を見送ることも検討していたと報じられていたが、金正恩総書記が月曜日に開かれた新たな最高人民会議での演説で韓国を「最も敵対的な国家」と公式に規定したことなど(国営メディア報道による)、北朝鮮の執拗な敵対姿勢が、人権という普遍的価値を支持するという決定に影響を与えたものとみられる。
韓国は2008年から2018年まで同決議の共同提案国となっていたが、文在寅政権下の2019年から2021年までは見送っていた。昨年12月に国連総会第3委員会で採択された決議では、61の共同提案国のひとつとして名を連ねている。