SpaceXは新規株式公開(IPO)の公募価格を1株あたり135ドルに設定した。これにより調達額は過去最大の750億ドルとなり、完全希薄化後の評価額は約1.8兆ドルに達する見通し。同社株は金曜日から「SPCX」のティッカーシンボルでナスダック市場での取引が開始される。
木曜日に提出された米証券取引委員会(SEC)への開示資料によると、同社は固定価格で5億5560万株を売却した。SpaceXの昨年の売上高は約190億ドルだったが、現時点で純利益は計上していない。
暗号資産市場では、すでにこの上場を先取りする動きが見られており、過去3日間でSpaceX関連の無期限先物契約の取引高は10億ドルを超えた。木曜日のSPCX契約価格は約162ドルで取引されており、IPO価格に対して17%のプレミアムがついている状態だ。
また、BackpackがSolana上で発行したトークン化された株式も同日から取引が開始される予定で、これによりオンチェーンでの保有や償還が可能になる。エリザベス・ウォーレン上院議員は、個人投資家へのリスクやガバナンス、評価額への懸念を理由に、SECに対し上場の延期を求めていた。
なお、SpaceXは現在1万8712ビットコインを保有しており、時価換算で約12億ドルに相当する。