スタンダードチャータード銀行のアナリスト、ジェフ・ケンドリック氏は、Aaveトークンのカバレッジを開始し、2030年末までに3500ドルに達するという予測を発表しました。この目標価格は、現在の約70ドルという水準から約50倍の上昇を意味します。
ケンドリック氏は、AaveはKelpDAOの脆弱性に関連した4月のサイバー攻撃による混乱を乗り越えたと述べています。担保として利用されていた約2億9000万ドル相当のトークンが盗難に遭ったこの事件後、資産はプラットフォームに戻りつつあります。
同銀行は、DeFi(分散型金融)で使用されるトークン化資産が2030年までに37倍に増加すると予測しています。この成長は、Aaveの貸付事業と預金に直接的な追い風となります。
Aaveの預かり資産は、2025年10月のピーク時に約750億ドルに達していました。同プロトコルは、トークン買い戻しプログラムの再開や、現実資産(RWA)のトークン化を推進する「Horizon」イニシアチブからも恩恵を受ける可能性があります。
Aaveの価格は過去24時間で5.6%上昇し、約76ドル前後で取引されています。