ピッツバーグ・スティーラーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースが、2.5秒未満でボールをリリースする際にパフォーマンスが著しく向上していることが、新たな分析で明らかになった。この調査は、昨シーズンの同選手のプレーについて、リリースまでの時間による成績を比較したものだ。
プロ・フットボール・フォーカス(PFF)のデータによると、ロジャースはクイックスローにおいて80.8のパス成績を記録し、対象選手の中で9位となった。一方で、ポケット内で2.5秒以上保持した場合の成績は52.7まで低下し、グループ内で下から2番目という結果だった。リリースまでの時間が短い状況での301回の試投では、成功率74.4%、2,055ヤード、15タッチダウンを記録した。ボールを長く保持した195回の試投では、成功率が52.8%、1,267ヤード、9タッチダウンへと数字が落ち込んだ。報告書は、クイックリリース時の状況において、主要な10指標のうち7項目でトップ10入りしたことを指摘している。一方で、リリースまでの時間が長くなると、10指標のうち6項目がワースト10に入った。分析では、スティーラーズが引き続きクイックスローを重視する一方で、ロジャースにはより多くの時間を要する状況での改善が求められるとしている。また、2026シーズンに向けては、コーチ陣の変更やオフェンシブラインの構成の変化が重要な要素になる可能性があると示唆している。