スバルはConsumer Reportsの2026年ブランドランキングで2年連続首位を獲得、38万台の車両を対象とした調査に基づく。テスラは8つ順位を上げて10位となり、Model YやModel 3などのモデルの信頼性向上により過去最高位を記録。BMWが2位、Lincolnが17ランクアップして7位と最大の躍進。
Consumer Reportsは2025年12月5日、2026年ブランドレポートカードを発表し、31の自動車ブランドをロードテスト性能、予測信頼性、オーナー満足度、安全性の観点から評価した。調査は25モデルイヤーにわたる38万台の車両データに基づき、同組織史上最大のサンプル規模となった。
スバルは2年連続で総合1位を獲得、共有される実績ある部品による一貫した信頼性が評価された。「スバルモデルは良好な性能と快適性を提供するが、テストドライブではすぐに明らかにならない分野でも優れている」と、CRの自動車テスト上級ディレクター、ジェイク・フィッシャー氏は述べた。「実績ある部品を共有することで、一貫した高い信頼性を保証している。」
BMWは総合2位でラグジュアリーセグメントをリード。トップ10はポルシェ3位、本田4位、トヨタ5位、レクサス6位、リンカーン7位、現代8位、アキュラ9位、テスラ10位。テスラの18位からの上昇は、大幅なデザイン変更の減少とOTAアップデートによるパワートレイン信頼性の向上を反映、特にModel YとModel 3で過去の組み立て品質問題を克服した。ただし、Cybertruckはステア・バイ・ワイヤなどの新技術で平均以下となり、5〜10年前の旧型テスラモデルは依然として信頼性最下位群に含まれる。
リンカーンの17ランクアップによる7位は、老朽化したラインナップの信頼性向上によるもの。一方、アウディはQ4 E-Tronの信頼性問題と信頼性の高いA4の生産終了で10ランクダウンし16位。クライスラーは唯一のミニバンで平均以下の信頼性に足を引っ張られ9ランクダウン。最下位5位はドッジ、GMC、ランドローバー、ジープ。
ハイブリッド車は電気自動車と従来型を上回る予測信頼性を示し、約30モデル中で現代ソナタハイブリッド、リンカーンナビゲーターハイブリッド、マツダCX-50ハイブリッドのみが平均以下。伝統的な米国ブランドのフォード(総合18位だが信頼性11位—15年ぶり最高)とGM部門(キャデラック17位、ビュイック20位、シボレー24位、GMC29位)はアジア競合に後れを取る。リビアンも5ランクアップの26位だが、初期採用者の高い満足度にもかかわらず信頼性スコアは低いまま。
消費者が車両を長く保有する傾向が強まる中、信頼性は購買にますます影響を与え、実績あるブランドのディーラーを優位にし、リスクの高いブランドは強化されたサービスと保証で挑戦を強いられる。