トーク・トークのミュージシャンたちが、1986年のアルバム『The Colour Of Spring』の発売40周年を記念して、ロンドンで一夜限りのライブを開催する。公演は9月5日にO2フォーラム・ケンティッシュ・タウンで予定されており、同アルバムの全曲が演奏される。チケットは現在発売中。
トーク・トークの創設メンバーであるキーボード奏者のサイモン・ブレナーが、フィル・ラモコン、イアン・カーナウと共に「Spirit Of Talk Talk」イベントに参加する。彼らには、ゼロ7のソフィー・バーカー、トゥーリン・ブレイクスのゲイル・パリジャニアン、スウィート・ビリー・ピルグリムのティム・アイゼンバーグ、クリス・ハンプソン、ジェイコブ・ブラウンが加わる。ゲストとしてギレモッツのエド・ハーコートとファイフ・デンジャーフィールドがサポートセットを演奏するほか、ライドのマーク・ガードナーの出演も予定されている。1986年2月にリリースされた同バンドのサード・スタジオ・アルバムは、シンセポップからジャズやアート・ポップの影響を受けた実験的なスタイルへの転換点となった。この変化が『Spirit Of Eden』や『Laughing Stock』といった後の作品へと繋がることになる。トーク・トークは2019年に64歳で亡くなったマーク・ホリスが率いていた。今年2月には、ホリスの息子チャーリー、ドラマーのリー・ハリス、プロデューサーのマット・コルトンの監修による『Spirit Of Eden』のハーフスピード・リマスター盤がリリースされた。2021年のドキュメンタリー映画『Talk Talk: In A Silent Way』では、同アルバムの制作過程が取り上げられている。ホリスはかつて自身の音楽を当時のサウンドに対する反動と評しており、過去のインタビューで「当時の音楽のほとんどは酷いものだったから、それに対する反動であることは確かだ」と語っていた。