4月12日、デヴィッド・バーンがコーチェラの「アウトドア・シアター」で、トーキング・ヘッズのクラシック・ナンバーと最新アルバムからの楽曲を織り交ぜた劇場型のライブを披露した。73歳のミュージシャンであるバーンは、振付やダンサー、政治的な映像をパフォーマンスに取り入れた。熱狂的なアンセムで締めくくられると、ファンから大歓声が上がった。
4月12日土曜日、デヴィッド・バーンはコーチェラ2026のアウトドア・シアターのステージに登場した。オレンジ色のジャンプスーツ姿で現れたバーンに、バンドとダンサーが加わり、没入感のあるショーが繰り広げられた。セットリストには最新アルバム『Who Is the Sky?』からの楽曲である「Everybody Laughs」、「When We Are Singing」、「What Is the Reason for It?」などが含まれていた。また、ブライアン・イーノとの共作曲「Strange Overtones」に加え、「And She Was」、「Houses in Motion」、「(Nothing But) Flowers」、「This Must Be the Place (Naive Melody)」、「Slippery People」、「Psycho Killer」、「Life During Wartime」、「Once in a Lifetime」、「Burning Down the House」といったトーキング・ヘッズの定番曲も披露され、観客の大合唱を誘った。ショーは開始が遅れたものの、オンラインで共有されたファンの映像からもわかる通り、振付と舞台演出が見事な、観客を魅了するスペクタクルへと発展した。ショーは愛と抵抗をテーマにしており、「What Is the Reason for It?」を歌う前に、バーンはジョン・キャメロン・ミッチェルから聞いた話を披露した。ミッチェルが彼に「今、私たちにできる最もパンクなことは、愛と優しさだ」と語ったというエピソードを紹介し、バーンは「愛と優しさは抵抗の一形態だ」と付け加えた。「Life During Wartime」の演奏中、スクリーンには反ICE(米移民税関捜査局)デモやパレスチナ支持デモの映像が映し出され、観客から歓声が上がった。バーンは最近、『Who Is the Sky?』を携えた英欧ツアーを終えたばかりで、今後もラティチュード、オープンナー、ビルバオBBK、マッド・クール、ロスキレといったフェスティバルへの出演や、カーディフ城、ハリファックス、エディンバラでの公演が予定されている。