建国250周年を控え、米国のキリスト教的伝統を称える一日がかりの祈りと礼拝の式典に、数千人のキリスト教徒がワシントンD.C.のナショナル・モールに集まった。
「Rededicate 250」と銘打たれたこのイベントは、トランプ政権の「Freedom 250」イニシアチブの一環として行われ、摂氏27度(華氏80度)を超える暑さと長蛇の列にもかかわらず、共に祈り礼拝を捧げようと多くの信者が集まった。登壇したフランクリン・グラハム氏は米国の道徳的退廃を批判し、マルコ・ルビオ国務長官、ティム・スコット上院議員、俳優のジョナサン・ルーミー氏らも、「神の下のひとつの国家」という理念への再献身を訴えた。トランプ大統領の録画メッセージでは、歴代誌下の一節を引用し、悔い改めが呼びかけられた。式典ではグラミー賞受賞アーティストのクリス・トムリンがパフォーマンスを行ったほか、マイク・ジョンソン下院議長やピート・ヘグセス国防長官といった政治・宗教界の指導者も参加した。この集会は宗教心が高まりを見せる中で開催されており、ギャラップ社の調査によると、宗教を生活において非常に重要視する18歳から29歳の男性の割合は、2年前の28パーセントから42パーセントに上昇している。JD・バンス副大統領はこの傾向に触れ、信仰の衰退という予測を覆すものだと指摘した。