ワシントンD.C.のワシントン精神科研究所(Psychiatric Institute of Washington)の職員3人が、2020年に発生した58歳の患者の死亡に関し、過失致死などの罪で訴追された。ジャニーン・ピロ連邦検事によると、監視カメラの映像には、男性がマットの上で呼吸困難に陥っている間、スタッフらが拳を突き合わせて挨拶(フィストバンプ)をし、雑談している様子が記録されていた。3人は今週罪状認否を行い、裁判を待つ身として釈放された。
ネルソン・クマ(37)、リチャード・フンヌ(45)、正看護師のノーマ・ムニョス=ベント(68)の3名は、2020年4月24日にワシントン精神科研究所で勤務していた際、患者のG.W.氏が緊急事態に陥り、蘇生措置が必要となる事態が発生した。WUSAが配信した記者会見でピロ検事が示した映像証拠によると、15分ごとの健康チェックを行う個別ケアの対象となっていたG.W.氏は、2日後の午後12時38分、床のマットの上で衣服を身に着けない状態で、苦しそうな呼吸をしていたという。