AEWのトニー・カーン社長は、今年初めに行われた新日本プロレスの経営体制変更後も、両団体の協力関係は維持されていると語った。また、AEWイベントのボイコットを呼びかけたIWGP世界ヘビー級王者・辻陽太選手の発言に対しても見解を示した。
カーン氏は、「Forbidden Door」開催前のメディアコールおよびイベント後の取材に応じ、ブシロードからテレビ朝日への新日本プロレス株式譲渡について、「注視する必要がある」としながらも、日々の運営には影響が出ていないことを強調した。
「間違いなく注視すべき点ではあるが、新日本プロレスとの日々の業務に変更はない」とカーン氏は語った。また、新日本プロレスの棚橋弘至社長や外道ブックレットと直接連携を取り続けていることにも言及した。
さらにカーン氏は、辻選手が「Forbidden Door」を欠場したことや、同選手が仲間のレスラーにAEWボイコットを呼びかけたことについても触れた。カーン氏は辻選手とそのIWGP王座に敬意を表しつつ、以前には同選手がAEWの選手への待遇について好意的なコメントを寄せていたことを強調した。
現在、竹下幸之介選手やウィル・オスプレイ選手など、数名のAEW所属選手が新日本プロレスの王座を保持している。カーン氏は、新オーナー体制下でも、棚橋氏や外道氏を要職から外すことなく、新日本プロレスの効果的なプロモーションが継続されていると述べた。