熱帯低気圧カロイ(国際名:ハグピット)はフィリピン海上に停滞しており、日曜日には勢力を弱め、熱帯低気圧(トロピカル・デプレッション)に変わる見通しである。
同低気圧は5月9日土曜日の夜、フィリピン責任地域(PAR)に入り、最後に確認された位置はミンダナオ島北東部から東へ870~925キロの地点であった。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によると、時速15~20キロで西北西に移動しており、最大持続風速は時速65キロ、最大瞬間風速は時速80キロとなっている。
国内のいずれの地域にも直接的な影響はないものの、そのトラフ(気圧の谷)の影響で、日曜日の夜から火曜日にかけてビサヤ諸島とミンダナオ島の東部で雨が降る可能性がある。カロイは5月11日月曜日には勢力を弱め、低気圧(レムナント・ロウ)になると予想されている。
PAGASAは一部の沿岸地域で海が荒れると警告しており、小型船舶の船員に対し、注意を払うか航行を控えるよう呼びかけている。同局はまた、PARの遥か外側にある低気圧についても監視を続けている。