トランプ政権、xAIの排出量訴訟の却下を申し立て

トランプ政権は、イーロン・マスク氏率いるxAIがミシシッピ州のデータセンターで稼働させている無許可のガスタービンをめぐり、大気浄化法に基づき提起された訴訟を却下するよう連邦裁判所に要請した。

司法省は昨日、NAACP(全米黒人地位向上協会)が提起した同訴訟の却下を求める書類を提出した。政府当局者は、Grokシステムを運用するxAIの「Colossus」データセンターに電力を供給する当該タービンについて、州の判断により移動発生源として許可の対象外であると主張した。

NAACPは4月に提訴し、xAIがサウスヘイブンにおいて必要な大気汚染防止許可を得ずに最大57基のタービンを稼働させていたと主張している。同団体は、近隣住民への健康リスクを理由に、操業差し止めや1日あたり最大12万4426ドルの罰金、その他の救済措置を求めている。

政府側の弁護士は、Grokが米軍のターゲティング支援に貢献していることを挙げ、操業継続は国家安全保障に資すると述べた。一方、NAACPの代理人を務める南部環境法センター(Southern Environmental Law Center)は、政府が大気浄化法に基づく市民の執行権を無効にすることはできないと反論している。

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