ドナルド・トランプ大統領は日曜日、ワシントンD.C.の市長選に向けた民主党予備選挙でジャニース・ルイス=ジョージ市議会議員が勝利したことを受け、自身のSNSで同氏を批判した。ザ・デイリー・ワイヤー(The Daily Wire)によると、ルイス=ジョージ氏は得票率54.1%を獲得し、2位のケニアン・R・マクダフィー元市議会議員に20ポイント近い差をつけ、民主党支持基盤の強いワシントンD.C.で11月の本選に向けた最有力候補となった。
ドナルド・トランプ大統領は日曜午後の「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」への投稿で、ワシントンD.C.の市議会議員であるジャニース・ルイス=ジョージ氏をターゲットにし、同氏を「共産主義者」と呼んで、11月の本選に向けて動くワシントンD.C.の状況を背景に攻撃を加えた。
ザ・デイリー・ワイヤーによれば、トランプ氏はルイス=ジョージ氏について、「刑務所の空洞化」、ワシントンD.C.の「聖域都市化」、米移民税関捜査局(ICE)への反対、「警察予算の削減」、そして「現金保釈制度の継続・拡大」といった政策を支持していると主張した。
トランプ氏は同投稿の中で、自身がかつてワシントンを「世界の羨望の的」にするべく尽力したと述べ、「ほぼゼロの犯罪率」や大規模な「美化」の取り組みを誇示した。また、ルイス=ジョージ氏と面会する意向を示しつつも、同氏の政策によって市が「破壊」されることは容認しないと警告した。
第4区選出の市議会議員であるルイス=ジョージ氏は、今月行われた民主党市長予備選で勝利を収めた。AP通信によると、主な対立候補であったケニアン・マクダフィー元市議会議員は6月18日に敗北を認めた。民主党が全市規模の選挙で圧倒的な勢力を誇る中、複数のメディアは、民主党の指名候補が本選で非常に有利な立場にあると指摘している。
ザ・デイリー・ワイヤーによると、ルイス=ジョージ氏の公約には、ユニバーサル・チャイルドケア(普遍的保育)や税金による住宅支援が含まれている。
トランプ氏の投稿は、ニューヨークでの民主党予備選の結果についても言及した。ザ・デイリー・ワイヤーの報道によれば、ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ氏が支援する候補者3名が予備選で勝利し、そのうち2名は現職の民主党員を破った。これはニューヨークの選挙戦を報じる主要メディアでも取り上げられた結果である。
この文脈の中で、ザ・デイリー・ワイヤーは、ジョシュ・シャピロ・ペンシルベニア州知事を含む一部の有力な民主党員が、一部の予備選で見られる同党の左傾化に対して懸念を表明していると報じている。