ドナルド・トランプ大統領は火曜日、ペンシルベニア州マカンジーにあるマック・トラックス(Mack Trucks)の工場で演説を行い、自身の政権がこれまで実施してきた経済政策を強く押し出したほか、イランとの戦争に関連した国防支出に対する国民の支持を問う質問にも短く回答した。
ドナルド・トランプ大統領は火曜日、ペンシルベニア州マカンジーのマック・トラックス工場を訪問し、将来の詳細な計画を提示するよりも、政権として過去に達成したとされる経済的成果を強調する場としてこの機会を利用した。
演説の直前、トランプ大統領は、多くの国民が経済的に苦しむ中で、イランとの戦争に関連した国防支出の増加を国民は支持するだろうかと問われた。これに対し、国民はイランによる核兵器保有を容認しないだろうから、そのような支出を「要求」していると主張した。
演説の中でトランプ大統領は、ホルムズ海峡での紛争を終結させるため、イランと「歴史的な和平合意」を達成したと語った。なお、NPRは米国とイランが戦争終結に向けた交渉を継続中であると指摘している。
経済問題については、昨年共和党が成立させた減税措置に言及したほか、中型・大型トラックに対して25%の関税を課したことに触れ、この関税がマック・トラックスのような国内メーカーに利益をもたらすと主張した。
NPRの報道によると、NPR/PBSニュース/マリスト(Marist)による最新の世論調査で、トランプ大統領の経済政策に対する支持率は33%にまで低下しており、同調査における同問題の最低記録となった。
また、トランプ大統領は、ペンシルベニア州第7選挙区の接戦で自身が支持を表明している共和党のライアン・マッケンジー下院議員を宣伝し、「フロント・ロウ・ジョーズ」と呼ぶ熱心な支持者らに挨拶した。
NPRによると、トランプ大統領はワシントン帰還後、上院共和党議員らと面会する予定だった。前日には共和党議員4名が、イランから米軍を撤退させることを目的とした決議案に賛成票を投じていた。