研究者らは、ねじれた二層グラフェンの周囲の環境を調整することで、その超伝導のオンとオフを切り替える方法を発見した。この発見は従来の理論を覆すものであり、エネルギー効率の高い電子機器の開発を前進させる可能性がある。この研究成果は「Nature Physics」に掲載された。
オハイオ州立大学のチュン・ニン(ジェニー)・ラウ氏率いるチームは、ねじれた二層グラフェンとチタン酸ストロンチウムを組み合わせた。この構造により、材料の環境を変化させることで電子の相互作用を調整し、超伝導を制御することに成功した。この手法は、材料内部の電子の反発を低減することに焦点を当てた従来の方法とは異なるものである。