2026年5月下旬、台風ジャンミが日本南部に向けて北上し、大雨と強風をもたらした。衛星画像では、同台風の大きな目と風の勢力強化が捉えられている。
2026年5月下旬から6月上旬にかけて、大型で動きの遅い嵐がフィリピン海を北北西に進み、日本南部へと向かった。5月30日にSuomi NPP衛星が捉えた夜間の画像では、持続風速時速120キロメートルを観測。この画像により、比較的大きな目と東側にメソサイクロン(中規模な回転気流)の存在が明らかになった。翌31日にNOAA-20衛星が捉えた画像では勢力がわずかに強まり、風速は時速130キロメートルに達した。台風の中心部は沖縄の南にとどまっていたものの、外側の雲の帯はすでに日本の一部にかかっていた。当時の予報では、台風は沖縄近海を通過した後、6月1日から2日頃にかけて奄美地方へ向けて北東に進路を変えるとされていた。気象予報士らは、日本の太平洋沿岸でまとまった雨が降ることを予測していた。