台風ドメンは6月1日にフィリピン責任地域(PAR)から離れる見込みですが、引き続き南西モンスーンを強め、ルソン島の一部や西ビサヤ諸島に散発的な雨をもたらしています。
月曜午前4時の時点で、台風の中心はバタネス州イバヤットの北東約655キロメートルの地点に位置していました。台風は時速15キロで北北西に進んでおり、中心付近の最大風速は時速130キロ、最大瞬間風速は時速160キロとなっています。
PAGASA(フィリピン大気地球物理天文局)は、ドメンが月曜日の午後にはフィリピン責任地域から退出する見込みであると報告しました。強まった南西モンスーン(ハバガット)の影響で、6月1日にはパラワン州や西ミンドロ州などで中程度から激しい雨が観測されており、6月2日にはバターン州でも同様の状況が予想されています。
バタネス州やメトロ・マニラを含む各地域では、強風から暴風が観測されています。波の高さが最大3.5メートルに達する危険な海域があるため、小型船舶は出航を見合わせるよう勧告されています。
ドメンは、2026年にフィリピンで発生した4番目の熱帯低気圧となりました。PAGASAはまもなく雨季の開始を宣言する見通しです。