台風インダイは土曜日にフィリピン責任地域(PAR)を通過したが、南西季節風(ハバガット)が強まった影響で悪天候が続いている。国家災害リスク軽減管理委員会(NDRRMC)によると、これまでに17人が死亡し、51万4700人以上が被災した。
台風インダイ(国際名:バービー)は、7月11日土曜日の午前8時20分にフィリピン責任地域(PAR)を通過した。午前10時の時点で、バタネス州イトバヤットの北北東約590キロの地点にあり、最大風速は時速140キロ、最大瞬間風速は時速170キロを観測している。台風は東シナ海に向かって進んでおり、中国本土に上陸する可能性がある。
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によると、インダイによって勢力を強めた南西季節風(ハバガット)の影響で、日曜日もルソン島からビサヤ諸島にかけての広い範囲で雨が降る見込みである。サンバレス州、バターン州、ミンドロ・オキシデンタル州では100〜200ミリの降雨が予想され、鉄砲水や土砂災害の恐れがある。
NDRRMCによると、死者17人の大半はサランガニ州マラパタンおよびラナオ・デル・スル州カラノガスでの土砂災害によるもので、このほか9人が行方不明、全国で11万2500世帯が被災している。政府機関は1640万ペソ以上の支援を提供済みである。海上の荒天により、1000人以上の乗客が港で足止めされた。