強い熱帯低気圧「ガルド」は金曜日にフィリピン観測範囲(PAR)から退出する見込みですが、南西モンスーン(ハバガット)の影響でルソン島やビサヤ諸島の一部では引き続き雨が降る見通しです。
ガルドは6月25日午後3時に熱帯低気圧としてPARに入り、午後8時には強い熱帯低気圧へと勢力を強めました。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によると、同低気圧はルソン島最北端の東方1,280キロの地点に位置し、中心付近の最大風速は時速95キロ、最大瞬間風速は時速115キロとなっています。
PAGASAの気象専門家オベット・バドリーナ氏は、PAR内に留まる時間は約24時間程度で、金曜日の午前中から正午ごろにかけて退出する可能性があると述べました。現在、国内のいずれの地域にも熱帯低気圧警報は発令されておらず、フィリピンへの直接的な影響はありません。
南西モンスーン(ハバガット)の影響により、サンバレス州、バターン州、西ミンドロ州に加え、メトロ・マニラやルソン島、ビサヤ諸島のその他の地域でも断続的に雨が降っています。