南西モンスーン(ハバガット)の勢力が強まった影響で、今後数時間以内にサンバレス州およびバターン州で大雨が予想されている。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は日曜日の午前8時に黄色い大雨警報を発令した。以前「キヤポ」と呼ばれていた台風9号(ノウル)はフィリピンの監視区域から離れつつあり、同国への影響はなくなった。
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、1時間あたり7.5〜15ミリの雨が予想され、その後も2時間程度続く可能性があると警告した。この警報下では、低地での浸水や山間部での土砂災害が発生する恐れがある。
黄色警報の対象となっているサンバレス州の地域は、サンアントニオ、スビック、カスティレホス、サンマルセリーノ、サンナルシソ、サンフェリペ、オロンガポである。バターン州では、モロン、エルモサ、ディナルピハン、バガック、バランガ、アブカイ、サマル、オラニ、ピラールが対象となっている。
PAGASAによると、南西モンスーンの影響で日曜日もルソン島とビサヤ諸島の一部で雨が続く見込みである。パンガシナン州とサンバレス州では断続的な雨が予想されており、中程度から激しい雨によって鉄砲水や土砂災害が発生する可能性がある。メトロ・マニラ、ルソン島のその他の地域、ならびにアクラン州とアンティーケ州は曇り空となり、所々で雨や雷雨となる見込みである。
台風9号(ノウル)はバタネス州イバヤットの西北西約745キロの地点にあり、最大持続風速は時速140キロ、最大瞬間風速は時速195キロで、時速20キロで北西に進んでいる。