オマーン沖で商船が攻撃を受けたことを受け、国連の専門機関は木曜日、ホルムズ海峡を経由するペルシャ湾からの船舶退避計画を停止した。この事件は、複数のタンカーが同機関の支援する新ルートを利用した直後に発生した。米当局者は、攻撃したのがイランの無人機であると特定した。
国際海事機関(IMO)は、対象となる船舶の安全が確認されるまで退避計画を保留にした。同機関のアルセニオ・ドミンゲス事務局長は、被弾した船舶は退避計画の対象ではなかったと指摘している。
英国軍の報告によると、同船は損傷を受けたものの、負傷者や環境への影響はないという。米当局者は、被害を受けた商船「エバー・ラブリー」号はイラン革命防衛隊が運用する無人機による攻撃を受けたと述べた。
イランの新たなペルシャ湾海峡当局は、指定ルート外の航行については安全な通行の保証対象外になると警告していた。革命防衛隊は、この代替ルートは容認できないとし、違反者は厳正に対処すると述べていた。
湾岸地域を訪問中だったマルコ・ルビオ米国務長官は、今回の攻撃報告が出る前、この新ルートに対する米国のコミットメントを再確認していた。原油価格は一時、戦前の水準である1バレル73ドル弱を下回った。