米商務省は、コネクテッドカー規制に基づき、ポールスターに対し、2027年モデルから米国での新車販売を許可しないと通告した。中国の吉利控股集団(Geely)が過半数を出資する同社は、「ポールスター3」および「ポールスター4」の現行在庫の販売は継続しつつ、今後は欧州市場に軸足を移すと表明した。この発表を受け、ナスダック市場でのポールスターの株価は6.3%下落した。
この決定は、データ収集に関する安全保障上の懸念から、中国に関連する携帯通信、Wi-Fi、Bluetoothなどのコネクテッド技術を搭載した車両を排除するものだ。2025年1月に採択されたこの規制は、現政権下でも引き続き施行されている。
ポールスターは控訴しない意向を明らかにしており、米国内の現行モデルの在庫を完売させる計画だ。マイケル・ローシェラー最高経営責任者(CEO)は、今回の変更は想定内であったとし、売上高の6%を占める米国に対し、全体の78%を占める欧州市場への注力を強化していくと述べた。
フォードなどの自動車メーカーも同様の認可を求めているが、ポールスターの姉妹ブランドであるボルボ・カーズは5月に認可を取得している。