ヴィンス・ステイプルズが2年ぶりのソロ楽曲「Blackberry Marmalade」をリリースし、独立系アーティストとしての第一歩を踏み出した。同曲はノイズロック調のビートが特徴で、ステイプルズ自身とブラッドリー・J・カルダーが共同監督を務めた、年齢制限付きの衝撃的なミュージックビデオも公開されている。映像では一人称視点のシューティングゲームのような暴力的なシナリオが描かれ、最後はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの引用で締めくくられている。
ヴィンス・ステイプルズは4月26日、「Blackberry Marmalade」をリリースした。これはデフ・ジャムとの最後のプロジェクトとなった2024年のアルバム『Dark Times』以来、初のソロ作品となる。Pitchforkの報道によれば、この楽曲は現代の反体制的な視点をテーマにしており、「僕を撃たないと約束してくれ」というリフレインに加え、カニエ・ウェストやダイアナ元妃への言及がノイズロック調のビートに乗せられている。このシングルは、レーベルのバックアップを受けないステイプルズの新たな時代の幕開けを告げるものだ。ミュージックビデオは一人称視点のシューティングゲームのスタイルを採用している。映像では、カメラの持ち主が駐車場で銃を準備し、ステイプルズを標的にする様子が描かれる。ステイプルズは武装解除を試みるが失敗し、その後ダイナーでの銃乱射事件へとシーンが切り替わる。ステイプルズの車のダッシュボードには、「Crybaby」というラベルと刺繍された日付が入った赤い帽子が置かれており、ファンの間では将来的なリリースを示唆しているのではないかと憶測を呼んでいる。ビデオは、「問題は私たちが過激主義者になるかどうかではなく、どのような過激主義者になるかということである」というマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉で締めくくられる。ステイプルズは最近も精力的に活動しており、JPEGMAFIAのアルバム『I Lay Down My Life for You』収録の「New Black History」や、JIDの『God Does Like Ugly』収録の「VCRs」でコラボレーションを行っている。『ザ・ヴィンス・ステイプルズ・ショー』シーズン2は昨秋Netflixで配信されたが、1月に打ち切りが発表された。