ケイシー・カノとメアリー・カノの両容疑者は、ウィスコンシン州クロフォード郡において、4年間にわたり6人の幼い子供を虐待したとして、複数の重罪で起訴されました。当局によると、夫婦は子供たちを飢えさせ、草やカビ、ドッグフードを食べるよう強いたほか、ベルトで叩いて怪我をさせるなどの虐待を繰り返していたとされています。虐待当時1歳から9歳だった子供たちは、おむつを数日間替えられないなどの過酷な罰も受けていました。
裁判記録によると、ケイシー・カノ(38)とメアリー・カノ(35)の両被告は、重い身体的危害を伴う児童虐待の繰り返し6件および児童ネグレクト6件のほか、13歳未満の子供に性行為を見聞きさせた罪1件に問われています。虐待は2018年1月から2022年4月にかけて、ウィスコンシン州南西部のクロフォード郡にある自宅で行われていたとされています。地元メディアのWKBTおよびWXOWが報じた告訴状によると、生後わずか3か月の子供もベルトで叩かれ、腫れや皮膚の裂傷を負わされました。ケイシー被告が主導的な加害者とされており、メアリー被告は介入を怠ったとして共謀の罪に問われています。子供たちの証言によれば、罰として食事を与えられず、ドッグフードや壁のカビ、屋外の草を食べることを余儀なくされました。ある子供は、汚れたおむつを3日間替えられずに放置されたこともありました。この夫婦は再犯となります。2022年、両被告は同じ子供の一人に対する性的暴行の罪で有罪を認めており、ケイシー被告は10年の刑(1年服役、5年の保護観察)、メアリー被告は5年の刑(90日間服役)を言い渡されていました。昨年12月の捜査開始を経て、今年3月末に逮捕されました。両名とも保釈金を納付済みです。