ワイオミング州シャイアンで、母親を射殺したとして起訴された14歳の少年が第一級殺人罪について無罪を主張した。事件はタブレットの盗難をめぐる口論の末、3月7日に発生した。弁護側は、長年にわたる言葉の暴力が背景にあったと主張している。
ヘイボック・レオーネ被告は月曜日、ララミー郡地方裁判所での罪状認否に出廷し、母親のテレサ・マッキントッシュさん(41)を殺害した罪について無罪を主張した。検察側の主張によると、レオーネ被告はマッキントッシュさんが寝室の床でパズルをしていた際、彼女の所有するトーラス製9mm拳銃を使って後頭部を撃ったとされる。この銃撃は、マッキントッシュさんと事実婚の夫が、レオーネ被告が彼女の仕事のクライアントからタブレットを盗んだと追及した口論の末に発生した。裁判資料によれば、レオーネ被告はクローゼットからタブレットのパスワードが書かれたノートと拳銃を取り出した。拳銃は、成績をめぐる口論の後の1週間前に、母親の車から持ち出していたものだった。その後、レオーネ被告は母親に向かってノートを投げつけ、彼女が背を向けた状態で背後から致命的な一発を放った。カウボーイ・ステート・デイリーの法廷報道によると、弁護団は、マッキントッシュさんが幼少期から「知能が低い(r—ed)」といった暴言を吐いたり、平手打ちや髪を引っ張るなどの虐待を繰り返していたと主張。母親は精神疾患を患っており、当日も母親から「お前は知能が低いのか」と聞かれ、被告が「そうだよ、ママ」と答えた直後に限界に達し、銃撃に至ったと説明した。一方、検察側は、レオーネ被告が以前から犯行を計画していたと指摘。ケリー・ストリックランド地方検事補は、事件当日、マッキントッシュさんが息子を「泥棒」と呼び、銃の引き金を引く直前に「お前は知能が低いのか」と問いかけ、被告が「そうだよ、ママ」と答えたと裁判で述べた。裁判官は弁護側の保釈金減額請求を却下し、レオーネ被告は50万ドルの保釈金で勾留が続いている。成人として起訴されており、裁判は8月10日に予定されている。