ジョー・バイデン政権下で米国保健福祉長官を務めた民主党のザビエル・ベセラ氏が、2026年カリフォルニア州知事選の上位陣に食い込んだ。6月2日の予備選を控え、複数の直近の世論調査で、混戦模様の候補者の中で同氏が首位またはそれに近い位置につけていることが明らかになった。
長年にわたりカリフォルニア州および全米の民主党で活動してきたザビエル・ベセラ氏は、任期満了を迎えるギャビン・ニューサム知事の後任を選ぶ選挙戦で勢いを増しており、最新の世論調査では州知事選の有力候補の一人に数えられている。 (apnews.com)
2026年5月9日から10日にかけて「インサイド・カリフォルニア・ポリティクス(Inside California Politics)」と共同で実施されたエマーソン大学の最新の世論調査では、ベセラ氏は全体の約2割の支持を集め、混戦の中、他の有力候補を僅差でリードした。同調査を報じた複数のメディアは、調査のクロス集計においてベセラ氏が民主党支持者の間で最も支持を集める候補者になったと指摘している。 (nbcbayarea.com)
ベセラ氏は、バイデン政権で米国保健福祉長官を務めたほか、カリフォルニア州司法長官や長年にわたる連邦議会議員など、政府の要職を歴任してきた。 (apnews.com)
陣営は政府での実績を強調しているが、「同伴者のいない移民児童の政策を監督した」という具体的な主張については、より正確な説明が必要である。同伴者のいない児童の保護や配置に関する責任は、保健福祉省(HHS)の難民救済局(児童家庭局の一部門)にある。ベセラ氏はHHS長官として同プログラムを所管する省を率いていたが、日常的な運営は当該局およびその幹部が担当している。 (hhs.gov)
予備選は6月2日に予定されている。カリフォルニア州のトップツー方式では、党派を問わず得票数の多い上位2名が11月の本選に進出することになっており、投票日が近づくにつれて選挙戦の流動性が高まる要因となっている。 (axios.com)