ニューヨーク・ヤンキースは2026年シーズンのロースター強化に向けオフシーズン活動を加速させており、コディ・ベリンジャーの再契約を最優先課題としている。エージェントフリーの内野手ボ・ビシェットへの関心は代替案として浮上しているが、ポジション適合性は不透明だ。先発ローテーションの健康懸念がトレード模索を後押ししている。
オーランドでのウィンター・ミーティングを「まだ何も成し遂げていない」と宣言して去ってからほぼ1カ月、オフシーズンが加速の兆しを見せている。チームは2025年の主力選手を再契約しており、11月の資格オファー2,202万5千ドルで外野手トレント・グリシャム、左腕ティム・ヒル、内野手兼外野手アメド・ロサリオ、スウィングマン رایان・ヤーブラを加えた。
前季152試合で打率.272、29本塁打、98打点のベリンジャーは、ドジャースやカブスなど元球団を含む複数オファーを受けている。代理人のスコット・ボラスは競合の激しさを指摘し、キャッシュマンGMは「ボラスは配置予定の選手リストが非常に深い…我々は市場の動向を注視している」と語った。理想的にはベリンジャーを左翼にグリシャム、現AL MVPのアーロン・ジャッジと並べるが、プロスペクトのジャソン・ドミンゲスやスペンサー・ジョーンズが代替案だ。
代替策として、元ブルージェイズのフリーエージェント、ボ・ビシェットに接触。1つの報道ではアンソニー・ボルペの左肩手術からの回復中に一時的に遊撃を守る可能性が指摘されているが、他の報道では長期的な遊撃手像ではないとされ、2塁ジャズ・チショルムJr.か3塁ライアン・マクマホンをトレードして2塁か3塁に配置する可能性も。ビシェットは2025年の遊撃守備でOAA-13。キャッシュマンはチショルムを「オールスター級の2塁手、守備優秀、盗塁、长打力」と称賛しつつ、内野の左投げ寄りを指摘した。
先発陣ではゲリット・コール、カーロス・ロドン、クラーク・シュミットが手術後離脱中。ロドンは4月復帰見込み、コールは5月か6月、シュミットは後半戦。この懸念から、マーリンズの右腕エドワード・カブレラ(前季8勝7敗、防御率3.53、137イニング2/3で150奪三振)やブリュワーズのフレディ・ペラルタへのトレード関心が高まっている。キャッシュマンは「我々は強いチームだ。より良く、より強くするのが仕事」と断言した。