クイーンズ・クラブで開催されたHSBC選手権の準々決勝で、英空軍(RAF)の航空機がコート上空を通過したため、エマ・ラドゥカヌの試合が一時中断した。この中断は、トゥルーピング・ザ・カラー(英国王室の公式誕生日祝賀行事)の一環として行われた編隊飛行によるもので、カミラ・ラヒモワとの対戦中に発生した。
航空機は第5ゲームの最中、ラドゥカヌがサーブの準備をしていた際に上空を通過した。最初の通過後にラドゥカヌは主審のもとへ歩み寄り、その直後にさらに大規模な編隊が通過したことで観客からは歓声が上がった。
ラドゥカヌはこの混乱から立ち直り、6-3、7-5で試合に勝利した。彼女は複数回のブレークに成功して第1セットを奪い、第2セットではラヒモワの反撃を退けて試合を締めくくった。
雨による遅延のため、ラドゥカヌは同日中にイヴァ・ヨビッチとの準決勝を戦うことを余儀なくされた。このスケジュールの変更により、対戦相手が1日多く休息を取れた一方で、英国人選手であるラドゥカヌは連戦を強いられることとなった。