イギリスのテニス選手エマ・ラドゥカヌは、ウィンブルドン選手権を控えてコーチのアンドリュー・リチャードソンとの練習に集中するため、ノッティンガム・オープンおよびイーストボーン国際への出場を取りやめた。先週のHSBCチャンピオンシップで決勝に進出した後の判断となる。
ラドゥカヌは2021年9月に一度別れたリチャードソンと今年5月に再タッグを組んだ。彼の指導下で、彼女は2021年の全米オープンを制している。元イギリスランキング1位のジョン・ロイドは、以前の決別について「ここ数年で最も理解に苦しむ出来事だった」と評していた。
23歳の彼女は先週クイーンズ・クラブ選手権で決勝まで進んだものの、ドナ・ヴェキッチに敗れた。今シーズンの成績は11勝10敗で、世界ランキングは32位となっている。ラドゥカヌは、グランドスラム開幕前に実戦を重ねるよりも練習時間を確保することの方が重要であると考えている。
当初はノッティンガムと、6月22日に開幕するイーストボーンに出場予定だった。しかし、それらの大会を回避し、ウィンブルドンに向けてリチャードソンと準備を進めることとなった。なお、彼女のウィンブルドンにおける最高成績は2024年のベスト16である。