エマ・ラドゥカヌは、クイーンズ・クラブ選手権の決勝で敗退した後、ノッティンガム・オープンの出場を辞退した。地元勢の期待を背負って決勝に進出した英国のラドゥカヌだが、ドナ・ベキッチに敗れた。ウィンブルドンを前に、他にも数名の選手がこのグラスコートの大会を欠場している。
ラドゥカヌはクイーンズ・クラブ決勝でベキッチに対しストレート負けを喫した。ベキッチは序盤にブレークを奪い、28分で第1セットを6-0で先取。ラドゥカヌは第2セットで反撃しタイブレークに持ち込んだものの、ベキッチの4度目のマッチポイントで敗れた。
試合中、ラドゥカヌはコーチのアンドリュー・リチャードソンに対してフラストレーションをあらわにする場面があった。序盤にポイントを失った際、コーチボックスに向かって「何か言ってよ。何も言ってないじゃない」と語りかけていた。
クイーンズ・クラブでは雨による中断が相次ぎ、ラドゥカヌは1日に複数試合をこなす過密スケジュールを強いられ、疲労の色が見えていた。また、芝のコートで転倒した影響で脚にはテーピングを巻いていた。
連戦による負担から、ノッティンガム大会の欠場は予期されていたことだった。ウィンブルドンを前に、イヴァ・ヨヴィッチやバルボラ・クレイチコバら他の選手も、怪我への懸念を理由に欠場している。