クイーンズ・クラブでのセリーナ・ウィリアムズのダブルス参戦は、パートナーのビクトリア・ムボコが膝を負傷したことで幕を閉じた。これを受けてウィンブルドンの主催者は、44歳のウィリアムズに対するワイルドカード(主催者推薦)での出場を強く示唆している。ウィリアムズは今後、6月15日に開幕するベルリン・レディース・オープンでカロリーナ・ムチョバとペアを組む予定である。
ウィリアムズとムボコは、6月9日にアンディ・マレー・アリーナで行われた試合で、第3シードのエリン・ラウトリフとニコール・メリチャー=マルティネスを7-6(2)、6-2で破った。しかし、ムボコは翌10日に行われたカロリーナ・プリスコバとのシングルスの試合中に転倒。これにより棄権を余儀なくされ、代替選手の起用が認められていないため、パートナーシップは解消となった。
ウィンブルドンの公式Instagramアカウントは、ペアに関する投稿に対し「@vickymboko の早い回復を祈っています。ウィンブルドン選手権でお会いしましょう、セリーナ🌱」とコメントした。なお、このメッセージはその後削除されている。
オールイングランド・クラブのサリー・ボルトン最高経営責任者(CEO)は、来週にもワイルドカード選考委員会が決定を下すと述べた。デビー・ジェバンス会長は、ウィリアムズがウィンブルドンのシングルスで7度の優勝経験を持つことが、決定において考慮される要素になると付け加えた。ウィリアムズは自身の今後について「一日一日を大切にする」と語っている。