バカリアで開催された女子テニス大会「W75」の準々決勝で、ロシアのダリア・エゴロワ選手がラケットを投げつけ、大会関係者に当てるという騒動が発生した。対戦相手のマルティナ・カプロ・タボルダ選手は試合後、怒りを露わにし、正式に抗議を行う意向を表明した。
ダリア・エゴロワ選手は、第1セットの4-3、デュースの場面でサーブを打つ際にラケットをコート外へと投げつけた。ラケットはコートの外にいた審判員に直撃した。主審はスポーツマンシップに反する行為との判断で19歳のエゴロワ選手を失格させることはせず、試合は続行された。
エゴロワ選手は第2シードのマルティナ・カプロ・タボルダ選手を6-4、6-4で破った。試合後、アルゼンチン出身のカプロ・タボルダ選手は審判台を蹴り、叫び声を上げてコートを立ち去った。その後、自身のSNSで、この一件は即座に失格処分となるべきだったと主張した。
カプロ・タボルダ選手は、故意ではなく大きな被害もなかったという大会スーパーバイザーの説明を拒絶した。同選手は国際テニス連盟(ITF)に正式な抗議文を提出し、問題を追及していくと述べている。エゴロワ選手は準決勝に進出し、ルシアナ・ペレス選手と対戦する。