ウィンブルドンに出場していたダニール・メドベージェフは、3回戦でヤン=レナード・ストルフに6-7、6-7、5-7で敗れ、大会から姿を消した。試合中には、ネットの不具合をめぐって異例の議論が起こる場面もあった。
メドベージェフは各セットでブレーク先行したものの、チャンスを活かしきれなかった。第3セットでは5-2とリードしていたが、そこからストルフが5ゲームを連取し、勝利を収めた。
第3セットの5-2の場面で、注目すべき出来事があった。メドベージェフのバックハンドがネットの穴を通り抜けてしまったのだ。主審は当初判定に苦慮したが、確認の結果、ストルフのポイントとした。
メドベージェフはこの判定に疑問を呈し、ボールがベースラインの内側に入るにはそれ以外の可能性があるのかと問い詰めた。主審は、ボールがネットの穴を通り抜けて下を通ったため、ポイントとゲームはストルフのものだと説明した。
試合後の記者会見でメドベージェフは、もっと上手くやるべきだったと語り、自身のサーブやタイブレークでのプレーに対する失望感を露わにした。また、今シーズンは浮き沈みが激しく、この敗戦でまたしてもグランドスラムの早期敗退を喫したと振り返った。