6月30日に行われたウィンブルドン選手権男子シングルス1回戦で、アーサー・フェリーがダミル・ジュムールを4セットで下した。イギリス出身のフェリーは、何度かの中断を乗り越え2-6, 6-2, 6-2, 6-1で勝利を収めた。
試合中、第2セットでジュムールがネットインの判定を巡って抗議し、コート上で緊張が走る場面があった。ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のジュムールは、フェリーのリターンがネットに触れたと主張してやり直しを要求し、主審のグレッグ・アレンスワースと長い議論を繰り広げた。
フェリーは議論の間、集中を保つために耳栓をした。試合後、フェリーは「ネットのコールは聞こえず、主審の指示に従ってプレーを続行した」と語った。
また、フェリーは第3セット中に鼻血に見舞われ、メディカルタイムアウトを要した。本人によれば、緊張や暑さの影響でこうしたことは時折起こるというが、治療後は問題なくプレーを再開した。
この勝利により、今年のオールイングランド・クラブにおいて、現時点で2回戦進出を決めた唯一のイギリス人男子選手となった。